2012年10月19日金曜日

【プライベート・スイート】エミレーツ・ファーストクラス



これ、飛行機の中です。エミレーツ航空の贅を尽くした最高のファーストクラス、「プライベート・スイート」。

ドバイまで直行、往路12時間、復路9時間半。往復¥1,022,000。

もったいなくて眠れない気がします。

一度だけビジネスクラスにアップグレードしてもらったことがあります。

当時はまだそんなに今ほど贅を競ったビジネスクラス合戦が熱く展開されてはいなかったと思いますが、それでもはじめて座るビジネスクラスと言うシート、食事、サービス。

そして当時はまだやはりそのあたりのクラスに乗る方々の社会的ステータスの高さとか人間的な成熟度の高さと言うか、そんな雰囲気が漂う空間だったかなと思います。

当時日本発着便はなく、シンガポール→ドバイ→ナイロビと飛んだのですが、隣席はケニアの弁護士さん。話題が豊富で聞き上手なジェントルマンで、とても楽しいフライトでした。

キャビンアテンダントってスチュワーデスのことですね?。あれもまたいろいろ上手に接してくれるんですね。

エミレーツ航空は中東アラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつ、ドバイの航空会社でありますから、当然ながら「ドバイ人」が多いのだろうと、ドバイ人ってどんなんだ?と思っておりましたら、目が青くて金髪の美しい方々や、黒髪輝くアジアンビューティーな方々など実にさまざまな国籍風キャビンアテンダントたちなのでした。

ドバイ人ってとても少なく、人口の大半は他国からの出稼ぎ労働者。ドバイ人は専ら管理専門で働くのは多国籍からなる労働者たちなんですね。

オイルマネーで潤う中東で、激しい航空会社争いが展開されています。

アラブ首長国を代表する航空会社は我なり・と言わんばかりのドバイ・エミレーツ航空。

追いつけ追い越せの勢いで「五つ星航空会社ランキング1位」を獲得したカタールのカタール航空。

そして我こそがアラブ首長国のフラッグキャリアである!とばかりに参入してきた連邦首都のあるアブダビ・アブダビ首長国のエティハド航空。

大変な事になっております。

というわけで、その中でも歴史と経験をもち、斬新さへの挑戦を常に続けている?エミレーツ航空のファーストクラス、プライベート・スイートとは、↓のような夢の世界だそうです。

各スイートには、引き戸式の扉、専用ミニ・バー、調光可能な間接照明、化粧台、鏡、クローゼットを完備。

座席を倒してマットレスを敷くと水平なベッドになり・・・。

世界でも有数のレストランで饗されている料理とサービスを、エミレーツのファーストクラスで。厳選されたさまざまな料理を、飛行中いつでもお楽しみいただけます。ロイヤル・ドルトンの食器 (ファイン・ボーン・チャイナ)、ロバート・ウェルチのフォークやナイフ、そして極上のワインで・・・・。

雲海でデラックス・スパを楽しむ・・2基の機内シャワースパを装備することにしました。最先端のシャワー・システム、飽きのこないくるみ材と大理石、上質のリネンを備えたこのシャワースパ・・・。

エミレーツA380の機内ラウンジで、オードブルを楽しみながら歓談
軽食や飲み物が欲しいとき、気軽に歓談したいときには、ファーストクラス、ビジネスクラス向けの機内ラウンジをご利用ください。
世界有数のシェフが手がけた5つ星級の逸品、ソムリエが入念に選んだ高級ワインをお楽しみください。専任バーテンダーが調合したカクテルもご用意できます・・・・

¥1,022,000÷往復約21.5時間=¥47,534/1時間。と考えると、行ったこともありませんが、銀座の一流のママ従えるおねーさんがいるところで21時間もてなしをうけたほうが費用対効果が高いかな?なんて思ったりするのでした。

しかし現実はどっちも無理。今のところ。

0 件のコメント:

コメントを投稿