2012年9月19日水曜日

朝日温泉 < 緑島 < 台湾



~写真は「Adventures in Living Abroad」より~

昨晩、フジテレビの『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』で紹介された朝日温泉のある台湾、緑島。過去何度かダイビングでお客様とご一緒させていただきました。

黒潮がスタートするあたりでしょうか。第一印象はとても透明度が高くて気持ちの良い海。しかし気づいてみると魚が少ない。。5-6月が一番魚影も濃いのだそうです。冬場はハンマーヘッドのスポットも。

ボートダイビングもありますが、ほとんどはビーチエントリー。軽トラックに器材とダイバーがのり、島を回りながらコンディションのよいスポットをみつけてエントリー。ちょっとワイルドな感じです。

大白沙(Da Bai Sha)は地形、魚影ともに面白いポイントでした。

そしてこの朝日温泉。文字通り朝日を望む島の東端にある海底温泉。世界で3ヵ所しかないうちのひとつだそうです。行ってみると結構設備が整っていて楽しめます。潮汐の関係なのか、温泉か?というくらい寒い思いもしましたが、朝日を望む温泉浴はよいものです。

「近くて面白いダイビングスポット」探しで台湾を集中的に調べていた頃、グリーンアイランドアドベンチャーという南アフリカ出身のエディが運営しているサイトに遭遇。

彼に現地手配を依頼して正解でした。日本語はもちろん、英語も通じず、文化も全く違う土地。箸を使うことくらいが唯一の共通点か?というくらい近くて未知の場所でした。

台北→台東→緑島という空路も可能ですがコストと予約・運行の不安定さもあり、選んだルートは台北に降り、新幹線で高雄へ。1泊して翌日鉄道で南をぐるっと回り台東へ。そこからフェリーで1時間。

結局「近くて」という目的は外れましたが、いろんな旅の要素のある面白いトリップでした。

台湾・緑島ダイビング、「近くて」は置いといて、とても興味深いところです。7-8月はさながら新島のよう。台湾の学生諸君が夏休みにわんさか来島します。やっぱり5-6月がベストでしょうか。

そしてその先にもっと興味深い島、蘭嶼がありますね。台湾原住民、タオ族(ヤミ族)、伝統の飛び魚祭り。

「近くて遠い」台湾の島嶼、奥が深いですよ。

現在旅の手配はご要望をお伺いしてお見積もりさせていただいております。ご興味のある方はどうぞお問合せくださいませ。

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